トゲアリについて 〜過去データ復刻編〜

トゲアリ Polyrhachis lamellidens

 

女王サイズ;約12mm
ワーカーサイズ;約7〜8mm

 

 頭部・腹部は黒色、胸部は赤色、体に立派なトゲを持つトゲアリ。
トゲは両肩部に1対、中胸部に1対、前伸腹節に1対、腹柄節に1対ある。

 

新女王はクロオオアリやムネアカオオアリの巣に侵入し巣を乗っ取る一時的社会寄生を行うことで知られる。
コロニーは立木の洞や根元に営巣する。

 

新女王の結婚飛行は北関東では10〜11月に観察できた。

 飼育には一時寄生用のクロオオアリ、ムネアカオオアリなどのコロニーが必要。

 

 

苔むした立木を歩くトゲアリのワーカー。

 

 

 

立木の洞に営巣するコロニーの巣口。

秋口、有翅雌が顔をのぞかせている。

 

 

 

10〜11月。

結婚飛行の時期。

大コロニーのある立木から大量の有翅個体が出てくる。

 

 

木を登っていく有翅個体。

 

 

 

木の根元付近。

この辺りに巣口にある。

 

 

 脱翅雌。

 

 

羽を落とした新女王は一時寄生先のクロオオアリやムネアカオオアリのコロニーを求めて歩き回る。

 

 

雄アリ。

多毛が目立つ。

 

 

飛行のタイミングをうかがう有翅雌。

 

 

脱翅雌。

ワーカーと違い、腹柄節周辺のみ赤い。

 

 

一時寄生先のムネアカオオアリの巣に入るトゲアリ新女王。

 

 

ワーカーを取り押さえてムネアカオオアリの匂いを纏う。

 

 

 

新女王は最終的にコロニー中心部のムネアカオオア女王に到達し、首もとに食らい付く。

ムネアカオオアリの匂いを纏うことに成功したら、ひとまず寄生成功となる。

 

 

1