トビイロケアリについて 〜過去データ復刻編〜

トビイロケアリ Lasius japonicus

 

女王サイズ;約8mm

ワーカーサイズ;約2.5〜3.5mm

 

体色が黒褐色のケアリ。

屋久島以北では最もよく見られる普通種の一つ。

草地や林内、石下や枯枝内、倒木の樹皮下などさまざまな場所で見つかる。

 

結婚飛行は6月下旬〜7月に観察。場所によっては9月頃まで飛ぶようだ。

飛行時期には一度に大量の有翅個体が灯火などに飛来する為、新女王の採集は容易である。

 

飼育もしやすい種であると同時に、クサアリ属やアメイロケアリ属の一部の種にとって一時寄生対象となる為、それらの飼育を試みる際に必要とされる種である。

 

 

トビイロケアリの初期コロニー。

 

 

初夏。

結婚飛行の際にはかなりの数の羽アリが飛来する為、このように大量の採集も可能。

 

 

有翅雌。

 

 

マイクロスコープ接写。

 

 

 脱翅雌。

 

 

初期コロニー。

最普通種の一つである為、実際のところそれほど力を入れて飼育したことがない。

 

 

 

○印は卵塊。

産卵数も多い。

 

 

 

 

1