トゲオオハリアリについて 〜過去データ復刻編〜

トゲオオハリアリ Diacamma indicum santschi

 

ワーカーサイズ;約10mm

 

体色は黒褐色〜黒色。

 一見するとクロオオアリのようなサイズ感がある大型のハリアリ。

複眼が発達し、日当たりのよい土中に営巣した巣口から頻繁に地上へ出て徘徊する姿もまるでクロオオアリ。

本州では多くのハリアリが土壌の中や朽木内などで活動し、地上を徘徊する姿を目にする種はごく一部であることから、それに慣れてしまっているとトゲオオハリアリが『針蟻』であることを忘れて素手で掴んでしまいそうになる。

掴んだ場合は腹部から毒針が出現する様子に驚くだろう。

・・・という個人的印象のあるアリ。

 

明確に識別できる女王が存在せず、特定のワーカーが女王の役割を果たすという生態を持つのも特徴。

 

観察地は沖縄本島。

 

 

トゲオオハリアリ。

 

 

木の幹を歩くワーカー。

 

 

 日当たりの良い土中から地上にあいた大きな巣口。

巣口の大きさ、ワーカーサイズ、地上を徘徊する度合い。

どれもクロオオアリのように見える(・・・という個人的な印象)。

 

 

複眼が大きく、良い『顔』をしている。

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