観察しよう!ウロコアリ属のコロニー

野外観察に出掛けた。

ひとつの目的はオオアリ属の飛行のチェック。

こちらは営巣地を確認して早々にこの日は気配が無いことが分かった。

そしてもう一つの目的は朽木等の中に住むアリの探索だ。

 

探索と言っても森の中にガンガン入っていって大きな倒木などを崩すわけではなく、林道沿いに落ちている手で持てるサイズの朽ちた枝を割っていくイメージだ。

 

今回特に重点的に探したのは樹皮下。

手で少し捻ると簡単に樹皮が剥がれるような朽木の樹皮下は小さなアリ達が営巣するには適した環境だ。

 

いくつも朽木を割っていくと、オオハリアリ、キイロシリアゲアリ、アメイロアリ、ウメマツアリ、トゲズネハリアリなどが見つかった。

 

そしてお目当てとしていたタイプのアリを見つけた。

ウロコアリ。

今回は2コロニー見つけたが、今まであまり掘り下げてこれなかったアリにグループだ。

ウロコアリの仲間は小さく種の同定も難しいが、たくさんの種が生息している。

これから少しずつ観察経験を重ねて生態を理解していきたい。

 

サンプルを持ち帰り同定を試みた結果、”ウロコアリ”もしくは”キタウロコアリ”というところまで分かった。

しかしこれ以上は手持ちの機材では限界だ。

 

小さくて動きの緩やかなウロコアリ属。

しばらくその姿を眺めて過ごした。。。

 

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